オンラインカジノでポーカーをやるなら知っておくべきルールやゲームの流れを紹介!

オンラインカジノ 始め方

オンラインカジノのポーカーというゲームをご存じでしょうか。

ポーカーはバカラやブラックジャックと比べて難易度は高いですが、非常に戦略性の高いカードゲームであり、オンラインカジノで楽しむ方も多くいます。

ポーカーに興味がある方、オンラインカジノをより楽しみたい方、これからオンラインカジノを始めようと思っている方は、ぜひ当記事をご参考ください。

オンラインカジノのポーカーは相手の手を読みながら役を作るゲーム

ポーカー

ポーカーは、カードの役の強さで勝敗を競うカジノゲームです。ポーカーと聞くと、最初に5枚配られ、その後カードを任意の枚数交換しながら役を作っていくゲームを思い浮かべる方が多いかもしれません。これは「ドローポーカー」という種類のポーカーで、特に日本で広く知られていますが、オンラインカジノで最も主流なものは「テキサスホールデム」という名のポーカーです。

後述しますがポーカーにはいくつか種類があり、種類によってゲームの流れや戦略が大きく異なります。それぞれの種類については後述しますが、以下、最も主流である「テキサスホールデム」の流れを説明します。

①ゲーム進行の順番を決めるために各プレイヤーに1枚ずつ表向きにカードを配る

まず、ゲーム進行の順番を決めるために、ディーラーが各プレイヤーに1枚ずつ表向きにカードを配ります。このカードは順番を決めるためのもので、ゲームに用いるわけではありません。そのカードの数が最も大きいプレイヤーが「ディーラーボタン」というポジションになります。

ディーラーボタンの左隣のプレイヤーから時計回りにアクションを行い、ディーラーボタンのプレイヤーは最後にアクションを行います。なお、「ディーラー」と「ディーラーボタン」は全く別物なので注意しましょう。ディーラーボタンは短縮して「ボタン(BTN)」と呼ばれることもあります。

ディーラーボタンの左に座るプレイヤーを「スモールブラインド」、スモールブラインドの左に座るプレイヤーを「ビッグブラインド」、ビッグブラインドの左に座るプレイヤーを「アンダー・ザ・ガン」と呼びます。ポーカーをプレイするには、このポジションについては理解しておく必要があります。

②スモールブラインドとビッグブラインドのプレイヤーがベットを行う

ポジションが決まったら、スモールブラインドとビッグブラインドのプレイヤーがベットを行います。このベットは「ブラインドベット」と呼ばれ、プレイヤーの意思ではなく強制的に行わされるものです。スモールブラインドのプレイヤーが最初にベットし、ビッグブラインドのプレイヤーはスモールブラインドの2倍の額をベットします。ブラインドベットが終わると各プレイヤーに2枚のカード(ホールカード)が配布され、この2枚のカードがゲームに用いる各プレイヤーのカードになります。

③アンダー・ザ・ガンのプレイヤーからアクションを行う(プリフロップラウンド)

ここからゲーム開始です。アンダー・ザ・ガンのプレイヤーから時計回りフォールド(勝負から降りる)orコール(他のプレイヤーと同額をベットする)orレイズ(他のプレイヤーより高い金額をベットする)を選択します。ここではチェック(ベットせずにゲームを続ける)はできません。

コールの場合、最初はビッグブラインドのベット額になります。誰かがレイズを選択した場合、以降その金額がコールのベット額になります。フォールドを選択していないプレイヤーのベット額が同じになったら次のステップに進みます。

④コミュニティカードが3枚配られ、アクションを行う(フロップラウンド)

コミュニティカードが3枚配られるので、自分の2枚の手札との組み合わせから作れる役を考え、アクションを選択します。フォールドorコールorレイズに加え、誰もレイズまたはコールを選択していない場合のみチェックも可能です。

フォールドを選択していないプレイヤーのベット額が同じになった、または全員がチェックを選択した段階で次のステップに進みます。

⑤4枚目のコミュニティカードが配られ、アクションを行う(ターンラウンド)

4枚目のコミュニティカードが配られます。その後の流れはフロップラウンドと同様です。

⑥5枚目のコミュニティカードが配られ、アクションを行う(リバーラウンド)

最後となる5枚目のコミュニティカードが配られます。その後の流れはフロップラウンドと同様です。

⑦ホールカードを公開し、勝敗の判定(ショーダウン)

ここまでフォールドしていないプレイヤーが自分のホールカードを公開します。コミュニティカードとの組み合わせからそれぞれ最も強い役を作り、勝敗を決めます。

オンラインカジノにおけるポーカーの種類とそれぞれの攻略ポイント

オンラインカジノにおけるポーカーにはいくつか種類があり、ゲームの流れや攻略のポイントも異なります。以下、それぞれの種類について紹介していきます。

ドローポーカー(クローズドポーカー)

日本で最も馴染みのあると思われるポーカーがドローポーカー(クローズドポーカー)です。ドローポーカーは、ディーラーとプレイヤーそれぞれに5枚ずつカードが配られ、任意の枚数カードを交換して役を作り、その強さを比べるゲームです。基本的に自分の手札を相手に見せることはなく、相手の手札もわからない状態でプレイします。相手が交換した枚数や賭けた金額などを元に駆け引きをすることになります。

そのため、完全に運によって勝敗が決まると言っても過言ではないでしょう。心理戦が攻略の鍵になります。

スタッドポーカー(オープンポーカー)

スタッドポーカー(オープンポーカー)は、1部のカードが他のプレイヤーに公開された状態で行うポーカーです。配られるカードや公開されるカード枚数はゲームによって異なり、例えばファイブカードスタッドポーカーでは5枚中4枚のカードが公開されます。相手のカードの5分の4がわかっている状態であるため、相手の役を予想しながら自分の役をどう作るか考えることができます。

見えているカードの情報を元に自分のアクションを選択できるため、ドローポーカーと比べて戦略性が増したゲームだといえます。攻略のポイントは、相手の狙いを読むことはもちろんですが、見えているカードは自分が使えないカードであるため、自分がどの役を作ることが可能なのか、できる確率の高い役は何かを考えながらプレイすることです。

フロップポーカー

フロップポーカーは、現在カジノで主流となっているポーカーです。自分の手札とは別に、「コミュニティカード」という、全てのプレイヤーが共通して使えるカードがあることが特徴のゲームです。他のプレイヤーには見えない「ホールカード」と全プレイヤーが使える「コミュニティカード」を組み合わせて役を作ります。

見える情報を元に見えない情報を予想しながら勝負するという点ではスタッドポーカーと共通しています。フロップポーカーの場合、見えているカードを全員が共通して使えるため、同じ役ができる確率も上がり、接戦になりやすいです。

攻略ポイントは、コミュニティカードによって接戦が予想されるため、より勝負に慎重になることです。常に勝負しようとせず、勝てると判断した時のみ強気で勝負しましょう。損失を抑えることが重要です。

オンラインカジノのポーカーで勝敗を決める役の強さ

この章では、オンラインカジノのポーカーで勝敗を決める「役」を紹介していきます。下にいけばいくほど強い役になります。

ノーハンド(ハイカード):役なし

ワンペア:同じ数字のペアが1組ある

ツーペア:同じ数字のペアが2組ある
スリーカード:同じ数字が3枚ある

ストレート:5枚のカードの数字が連続している(例:3・4・5・6・7)

フラッシュ:全てのカードの柄が同じ

フルハウス:スリーカードとワンペアが両立されている

フォーカード:同じ数字が4枚ある

ストレートフラッシュ:ストレートとフラッシュが両立されている

ロイヤルストレートフラッシュ:ストレートフラッシュの条件を満たし、かつ数字が10・J・Q・K・A

役が同じだった場合、その役を作っているカードの数字の中で最も大きなものを比べて勝敗を決めます。ポーカーにおいては2が最も弱く、Aが最も強い数字です。

ポーカーを楽しむおすすめオンラインカジノ3選

ポーカーを楽しめるオンラインカジノは多く、特におすすめのものを3つ取り上げて紹介します。

エルドアカジノ

エルドア

エルドアカジノはライブカジノが非常に充実していることが特徴のオンラインカジノです。他のオンラインカジノと比べて多くのプロバイダーがゲームを提供しているため、様々なゲームを楽しみたい方におすすめです。

ベラジョンカジノ

ベラジョン

ベラジョンカジノはエルドアカジノと比べるとプレイできるゲームの種類は少ないですが、各種サポートが充実している点が特徴で、ポーカー以外のゲームも楽しむ方におすすめです。

エンパイアカジノ

エンパイア

エンパイアカジノは通信の安定性に定評があるオンラインカジノです。こちらもエルドアカジノと比べるとプレイできるゲームの種類は少ないですが、ライブカジノは通信が不安定になってしまう可能性があるため、通信が安定していることは長所の1つだといえます。

まとめ

ポーカーは戦略性が高く、経験を積めば勝負所を見極めることができるようになります。ゲームの手順や役の作り方や強さなど、覚えることがたくさんあるため、バカラなどと比べると初心者にはハードルが高いかもしれません。しかし、覚えれば非常に面白いゲームのため、是非ルールを理解し、挑戦してみましょう。